今回は箸休めとして、自分の味の炒飯作りに精を出した話をします。
「俺の」という修飾語にあこがれた
もともと自炊はそれなりにしてました。
そんな中、昔ラーメン屋で食べた、野菜がシャキシャキの炒飯がとても印象に残りました。
仕事を辞めてできる事もなかった時期に、一般的な料理男子は、何か得意料理を持っているのではないかと思いました。
また、安価でなにか美味しい料理を作る技術を身に着ければどこかで役に立つような気がしました。
昔食べたあの美味しい炒飯を自分の手で再現したい…!
そんななんとなく10割で始めた「俺の炒飯」作りは始まりました。
ここで コンセプトとして食感に加えて、具材の手に入りやすさと価格の点は特に意識しました
立ちふさがる業務スーパーの壁
ただここで自分はある事実に気づきます。
冷凍食品の炒飯も普通に安くてうまい
しかも調理の手間も電子レンジで数分。炒飯食べたいだけならこれでええやん。
圧倒的なタイパの壁に屈しました。
fin
まだだ、何か差別化できるところはないのか?
そう考えたとき、具材の大きさと、炊き立てのお米のふっくら感ではワンチャンあるのではと思い、研究を続けました。
ネットの海に漂う数十種類のレシピをいろいろ試し、自分の好みのカタチに落とし込み、何とか個人的に良かったものにたどり着きました。
俺の炒飯のレシピを刮目せよ…!
レシピなのか
1.ご飯1合分の水から、水大匙3を引き、油大匙1を加えて炊く
2.タマネギは1/2~1/4みじん切りして10分水にさらす
油を温めたフライパンにたまご2個を割入れ、
半熟になったら炊いた米と醤油小さじ1を混ぜる
3.ご飯と卵を混ぜる パラパラになったら火を弱めて
チャーシューやタマネギなどの具材を入れる
4.火を止めて塩コショウや味の素を混ぜて調整する。
※コチュジャン小さじ1を加えて味変もできる
これが自分のこだわった炒飯です。いかにポイントをまとめます
行程1 米の炊き方
あらかじめ水分少なめでパラパラになりやすい
均一に油が混ざる
行程2 具材の下処理
触感を保ちつつ辛みが抜ける、長すぎると栄養まで抜ける
あえて粗目に切る
行程3 混ぜ合わせ
チャーシューは業務スーパーのフレーク状のものが使いやすい
上記のレシピで、材料費は大体200円くらいで作れると思います
今後の課題
・余った玉ねぎは飴色になるまで炒めるのもいいかもしれない
・チャーシューを魚肉ソーセージに置き換え、油を牛脂にしてもう少し安く作る・ふるまう相手を作る
こうすればもう少しよくなるような気がします。
特に最後の課題は重要ですね。自己満足で終わるのもなんか寂しいので
今回もお付き合いいただき、ありがとうございました。
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