今回は趣向を少し変えて、先日初めて野菜の詰め放題に参加した感想を整理しようと思います。野菜が高い昨今、この神イベに興味を持つ人に、こんな感じだったと伝わればいいな。
地元ってこんなに人がいたんだ
たまたま祖父の3回忌で帰省することになり、ただまっすぐ帰るのも詰まんないので寄り道できるところを探しました。すると、ローカルニュースで青果市場恒例の土曜市で¥1,000でひと箱に野菜詰め放題ができると情報をキャッチしました。
野菜の詰め放題はやったことがなかったし、最近野菜の高騰が報道されており安く野菜を手に入れたかった上に、祖父のお供え物を確保できるとワクワクしていました。
ただ始めていくイベントなのでどんな感じかもわからない。とりあえず並ぶことは覚悟していたので、開場20分前につきました。
順路に沿って入場し、駐車場を探したのですが、空いている場所が見つからない。体感95%は埋まっていたと思います。車を止められる場所を探すうちに市場を取り囲む人の列を見つけてしまいました。
地元ってこんなに人がいたんだ
自分の備えの甘さを肌で感じた瞬間でした。車を駆け下りすぐに列に並ぶと、入口近くのおじさんから5時間前から待機していると聞こえたり、折りたたみスツールを準備している人もいました。まさに面構えが違いました。
ヤバい 丸いもんしか残ってねえ
並んでいるうちにそんなガチ勢の方々の収穫を買い間みることができました。
いや思ったより量凄いな?使い切れるんかこれ
と、別の心配がよぎりました。早い者勝ちのルールなので高騰しているキャベツや白菜はどんどん持ってかれてました。
会場から45分後にようやく自分も入場できました。残りの箱数から察するに、多分定員ギリギリだったと思います。市場のお兄さんに「残り少ないですが大丈夫ですか?」と聞かれましたが、ぱっと見まだ在庫はあったので迷わず大丈夫と答えました。
早速獲物を確認し始めましたが、すぐに言葉の意味を思い知らされました。
玉ねぎとオレンジとジャガイモ、あとレタスしかねえ…!!
「(種類が)残り少ないですが大丈夫ですか?」って意味だったんだな!
とはいえ、地元のスーパーだと玉ねぎ3玉で200円なら安いほうだし、参加した意味が薄れると思いながら、ひたすらに玉ねぎを箱にほおり込んでいました。
大丈夫、玉ねぎならワンチャン保存がきくし☆
よしんばいとこにおすそ分けすればよかろう☆
とかのたまい、計画性もなく抱えるのがしんどくなるまで採取を続けました。
お得すぎワロタ
そうして手に入れたものがこちらです。
←持って帰った直後の状態
レタスは足が速いので最初から除外、お供え用と食後のデザートとして数日間で食いきれるだけのオレンジ、薬味用のネギ、あと新玉ねぎとノーマル玉ねぎとジャガイモです。
終盤でこれだけなので、もっと早くから並べられれば玉ねぎ農家ごっこをしなくて済んだかもしれません。
しかも戦利品を確認したときに何点か傷んでいるものもありました。
まあそれは数でカバーできたのではないかなー。スーパーで買った野菜が腐っていた経験は自分もあるので…。
所感ですが普通に買うとで¥4000円以上はあると思います。お得なのは間違いないと思う一方で、よほど野菜を大量に必要になる機会がない限り次は厳しいかな。使い切れないのはSDGsに反するので。とはいえ楽しい経験でした。
こんなものがあればよかった
これからこの手のイベントに参加する人のためにも、最後にこんなものがあったら便利だと思ったものを下にあげておきます。
- 使い切るプラン
- キャリーカート
- ガムテープ
使い切るプラン
一番大事です。お得なイベントなのでついついテンションが上がっちゃいますが、ちゃんと使いきれるかを考えないと、宝の山が生ゴミに代わります。
保存する手段、作り置きレシピの確保、ご近所さんへのおすそ分け、事前に考えるべきだと思います。
キャリーカート
野菜は水分を含んでいるので思いのほか重いです。車まで運ぶだけでもしんどいので、あったら便利だと思います。
ガムテープ
段ボールの蓋を立てて、箱の高さを上げるのに使います。詰められる量が増えるほか、箱からあふれるて崩落するのを防ぐことができるようになります。
最後までお付き合いありがとうございました。
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